赤真珠 幻の珍宝 [伊勢志摩の真珠]
赤真珠をネットで検索すると、
お釈迦様が弟子に話した訓話のなかで、入手し難い宝物として名が挙げられています。
また、『阿弥陀経』には「金・銀・瑠璃・水晶・珊瑚・赤真珠・深緑色の玉の七種類の宝石でできた七宝の池があり、云々。
これらのことから考えると、
この時代、この地方(インド)には赤い真珠しかなかったのか?
あるいは、白とか黄色はあったが、入手し易く珍宝ではなかった?
など、いろいろ疑問が生じますが、簡単には答えが見つかりそうもないのでこの話はここまで。
さて、現代はどうか?
赤真珠、見つけました。ネットって便利ですね。
ひとつは、2005年10月8日~2006年1月22日 国立科学博物館で開催されたパール展。
赤みの強いオレンジ色という色調ですね。
それに、真珠らしさがなく、とても珍宝には見えない。
もうひとつは、コンクパール(コンク真珠)。ピンクガイを母貝とする天然真珠です。
コンクパールについては、こちら が参考になります。
コンクパールは、赤というよりは赤みの強いピンクという色調ですね。
真珠層がなくてすべて稜注層で出来ているので、所謂干渉色がないです。
七宝のひとつ赤真珠の色目は、オレンジ系なのかピンク系なのか、
それとも、血赤珊瑚の如き真っ赤なのか?
試しに、あこや真珠を赤染料で染めてみました。
人工赤真珠、あるいは模造赤真珠です。
着色プラスチックパールのような感じになってしまいました。
これでは商品化しても売れないでしょうね。
ついでに行なった、あこや真珠の染色実験結果です。
何色にも染まります。
お釈迦様が弟子に話した訓話のなかで、入手し難い宝物として名が挙げられています。
また、『阿弥陀経』には「金・銀・瑠璃・水晶・珊瑚・赤真珠・深緑色の玉の七種類の宝石でできた七宝の池があり、云々。
これらのことから考えると、
この時代、この地方(インド)には赤い真珠しかなかったのか?
あるいは、白とか黄色はあったが、入手し易く珍宝ではなかった?
など、いろいろ疑問が生じますが、簡単には答えが見つかりそうもないのでこの話はここまで。
さて、現代はどうか?
赤真珠、見つけました。ネットって便利ですね。
ひとつは、2005年10月8日~2006年1月22日 国立科学博物館で開催されたパール展。
赤みの強いオレンジ色という色調ですね。
それに、真珠らしさがなく、とても珍宝には見えない。
もうひとつは、コンクパール(コンク真珠)。ピンクガイを母貝とする天然真珠です。
コンクパールについては、こちら が参考になります。
コンクパールは、赤というよりは赤みの強いピンクという色調ですね。
真珠層がなくてすべて稜注層で出来ているので、所謂干渉色がないです。
七宝のひとつ赤真珠の色目は、オレンジ系なのかピンク系なのか、
それとも、血赤珊瑚の如き真っ赤なのか?
試しに、あこや真珠を赤染料で染めてみました。
人工赤真珠、あるいは模造赤真珠です。
着色プラスチックパールのような感じになってしまいました。
これでは商品化しても売れないでしょうね。
ついでに行なった、あこや真珠の染色実験結果です。
何色にも染まります。
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